西丹沢の弥七沢左俣遡行、小割沢下降の山行をしました。
当初のメンバー、吉越、佐々木、長濱の3人に香川の2名が便乗参加という山行です。
先週の小川谷廊下で林道ゲートが締まっているのは承知していたが、駐車車両の多さにびっくり! ほとんどが小川谷に入渓するだろう。今日の小川谷は大盛況、あちらこちらで順番待ちが出来るだろうと想像する。
弥七沢、林道歩きは小川谷の半分ほど、楽に入渓点の橋に到着した。台風の影響で荒れているが、涼しい沢登りは楽しい。直登できる滝ばかりだから、楽しく登れる。上部の左俣だが、晴天続きのせいか、水流は無く涸棚であった。稜線直下のルンゼまで快適なクライミングが楽しめる。
小割沢の下降、上部は涸棚のクライムダウン。水流が出てくる下部は懸垂下降7回ほどで林道まで下りられた。
傾斜の緩い滝は、思い思いに登り楽しむ。 |
ほとんどの滝が直登可能で楽しい。 |
左俣に入ってからは、すべて涸棚 |
傾斜は強いが、ホールドは豊富で安定している。 |
上部のルンゼ、この後右の支尾根に乗り稜線まで一息 |
ルンゼを上部から。すっきりしていて、非常に綺麗で快適 |
小割沢の懸垂下降、7回ほど繰り返し小割橋まで下降。 帰りの林道にて、以前よりブログを愛読させて頂いている賀来ご夫妻に会うことができ、ゲートまでの間お話しさせていただきました。突然の声掛けにも気安くしていただきありがとうございました。 記:香川 |
仲ノ沢林道でご一緒させていただいた賀来です。
返信削除山岳会を維持する難しさもあろうかと思いますが、楽しそうな雰囲気が伝わってまいります。
新人の養成にかかる負荷は計り知れないものがあると思います。新人を養成している間は、登山レベルが停滞しているように思われます。
時には裏切られることもあるかもしれませんが、丁度私の家族を山好きにする過程に似ているのかもしれません。
それを乗り越えたところに山岳会の醍醐味があるのだなと思いました。
頭が下がりました。
これからもよろしくお願いいたします。