丹沢・モミソ沢出合いの懸垂岩で遭難対策訓練
吉越さん主導のもと、総勢11名の参加で賑やかでした。
徒登行Pの他は都岳連Pのみで、思ったより空いていて、ラッキー!
夢さんのテーピング講習と、ロープワーク(自己脱出、トラブルの対処など)
等のメニューで、初夏のような清々しい一日を楽しみました。
ひょうたん池への登り。右のコル上がひょうたん池 左へ登る岩稜が、これから登る東稜。 |
ひょうたん池から見た東稜。上部はガスがかかって見えない。 |
第一階段と呼ばれる岩場の上部は急傾斜の雪壁。 ひたすら登るが、すでに足が悲鳴を上げている。 |
今日の幕場、ラクダのコルに到着。 先行Pがテントを設営していた。 正面に核心部のバットレス、上部に主峰を望み、明日の登攀に心が躍る。 (写真は、5日朝の撮影) |
正面の岩壁を左に回り込み、上部のバットレスに向かう。 |
核心のバットレス。アイゼンでの登攀は、かなりショッパイ。 Ⅳ+(ⅣA0)より厳しく感じるが、登り応えがあり、楽しめた。 後方にナイフリッジとラクダのコルが美しい。 |
バットレス上部の雪壁。もう一息で東稜終了。 |
東稜の終了点。完登の握手を交わす。 ガスがかかり、展望がきかなかったのが少し残念。 |
2Pの懸垂でコルに降りる。 時間が早いが、天候悪化が予想されるため、下山開始。 |
奥明神沢の下降。傾斜が強く、緊張する。慎重に下降 するが、岳沢ヒュッテまで長かった。 上に、グローブが写っちゃってます! |
再開された岳沢ヒュッテ。看板には岳沢小屋。名前が変わったのかな? 今日は子供の日。鯉のぼりが気持ちよさそうに泳いでました。 この場所、やっぱり雪崩が怖い所のようだが、大丈夫だろうか。 ここからハイカーに交じり、上高地に下山して今回の山行を終了。 記:香川 |