久保田、飯塚、長濱、中山、佐々木
10月5日 曇り時々雨
タクシーで流川林道ゲートまで入り、流川第3ダムの先から入渓。あまり記録をみかけない沢だが(徒登行では冬期入渓)、しょっぱなの悪場に手こずり(10m滝が二つ)初日は1140m付近の河原でサイト。流木は豊富で盛大に焚き火する。
10月6日 曇りのち晴れ
この沢最大のCS15m滝が立ちはだかる。両岸の岩が高く、「門の滝」とでも名付けたくなる。左岸から大きく巻き、その先の10m滝は右から越える。1550mの二俣は右俣から尾根を越して左俣に入る。一直線に稜線に突き上げているが、今にも崩れてきそうな風化した花崗岩のルンゼで緊張した。稜線着12時15分となり、雨乞岳(2036m)頂上で待つ他パーティー(笹ノ沢黒津沢Pは11時着)をだいぶ待たせてしまった。(記 佐々木)
最初の10mは粘ったが右岸から高巻く |
30mの懸垂下降で沢に戻る |
ここは何とか突破して、その先 |
2段10mが登れず戻って左岸大高巻き |
木を立てて足場に |
ここはロープを張る |
2日目、門ノ滝が立ち塞がる |
続く2段10m。シュリンゲにつかまって上段落ち口へ |
4段15m滝 |
8m直瀑 |
おつかれさまでした |