2012年8月15日水曜日

南ア・尾白川本谷


201281113

 メンバーは永瀬、香川(和・泰)、飯塚、長濱、佐々木の名です。

 懸念された雨もそれほど降らず、日中はまずまずの好天に恵まれて思い出に残る山行となりました。

 初日は尾白川林道の終点から入渓。本谷下部は白い花崗岩の渓谷美を堪能できます。黄蓮谷出合からしばらくで巨岩帯となります。特に滑滝沢出合先の大岩の被さったCS滝がやっかいでした。シュリンゲをつかんで強引に越え、さらに大岩の穴を抜けます。そこは絶好の泊まり場となる岩屋で、快適な一夜を過ごしました。

 2日目のポイントは30mの大滝です。右の凹角にザイルを伸ばしますが、岩はボロボロで今回一番緊張を強いられたところです。詰めはガレから踏み跡(獣道?)を左へ左へと上がっていくと、予定した六合目小屋よりかなり甲斐駒寄りの稜線に出ました。山頂を経て黒戸尾根七丈小屋キャンプ地で幕営し、最終日は竹宇駒ヶ岳神社に下山。

                            (佐々木 記)

最初のスラブ登りは少しヒヤッとする(女夫滝)
ワイヤーのある滝の水流を渡る

噴水滝は水量が少なく迫力が今一つ
楽しいナメ滝が続く

黄蓮谷出合すぎてかかる滝

                             巨岩帯にはばまれる

滑滝沢出合

CS滝を強引に乗っ越し岩穴を抜ける

快適な岩屋の朝(CS滝の上)
大滝(下のナメを含めると長さ100mはありそう)
大滝右の凹角にザイルを伸ばすKさん

凹角を登りきって大滝の落ち口へ






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