2011年12月26日月曜日

八ヶ岳 裏同心ルンゼ

2011年12月17-18日
八ヶ岳、裏同心ルンゼに行ってきました。
当初の予定は、裏同心ルンゼから小同心クラックにつなげ、
横岳から硫黄岳までの縦走を予定しましたが、時間の都合と、天候の都合により、大同心稜から下山としましたが、十分に氷を楽しんできました。

裏同心ルンゼF1、人の多さにびっくり。ここで約1時間待ち。

F2、三段の滝で2ピッチで上りました。このころから寒さのためか?カメラの調子がおかしくなり始めました。

大同心稜の下り、周りは樹氷で真っ白な木々がとてもきれいでした。

赤岳鉱泉から見た大同心と小同心。左は鉱泉名物アイスキャンディー
毎回、下山してくると天気が回復する。どうも八ヶ岳に嫌われているようです。



忘年山行 西上州烏帽子岳

2011年12月11日

前夜は、民宿おかしら。 余興のゲーム等で盛り上がった。
翌11日、烏帽子岳への登山。うっすら雪が残る急斜面に、
少し緊張する登山でしたが、大勢で楽しい山行になりました。
幹事の飯塚さん、眞由美さん、お疲れ様でした。


吉田さんの顔が、影になってしまって残念です。

2011年12月2日金曜日

御坂 十二ヶ岳の岩場・鷲巣岩

2011年11月27日
御坂山塊、十二ヶ岳の岩場に行ってきました。
今回は、真鶴在住の山口夫妻合わせて4人のメンバーです。
この岩場、山口夫妻は一度偵察に来ているらしいのですが、
何せ昔の話、すっかり忘れているようで、アプローチで少々
迷いながら基部までたどり着きました。
岩の規模と傾斜具合が、今の自分たちにピッタリで、とても気に入りました。





ルートは50Mロープでいっぱいの長さ。高度感があって気持がよいです。最後の写真は、ルンゼ状の
谷を挟んでそびえる岩壁。3Pほどのマルチルートが有るみたいです。今回は行かなかったけど、また機会を見て登りたい壁でした。   香川

2011年11月19日土曜日

那須 朝日岳東南稜~茶臼岳

2011年11月13日、那須 朝日岳東南稜~茶臼岳に行ってきました。
メンバー:香川2名、吉越、飯塚、長濱の5名です。
前夜に峠の茶屋前県営駐車場に集合、テント内でささやかな晩餐と雑談で楽しみました。

東南稜に向かう前に、高木さんに慰霊
東南稜へのアプローチ、ガレていて緊張。落石しないように、そーっと登ります。


東南稜のハイライト。奥の岩頭と手前の岩頭との間がギャップ。奥から懸垂して、手前に上り返す。
この写真は、上部の小ピークからの撮影です。


ギャツプ上部の小ピーク。楽しい登攀は、だいたいここで終わりで、あとはガレたリッジを登ります。




朝日岳頂上にて記念撮影。登攀時間は、休憩を入れて2時間、お手軽です。
この後、いったん峰の茶屋避難小屋まで下り、茶臼岳へ(写真後方左の山)
上り返しました。茶臼山頂は、下界の人ごみと同じ感じで、早々に退散しました。
記:香川

2011年10月22日土曜日

乾徳山登山+旗立岩中央岩稜

2011年10月16日
乾徳山・旗立岩中央岩稜に行ってきました。
メンバー:杉崎、香川、泰子の3人です。
香川、泰子の2名で旗立岩中央岩稜を登攀後山頂へ。杉崎さんは、そのまま登山道で山頂まで。
前夜、道の駅(まきおか)で仮眠した時は土砂降りの雨でしたが、当日は曇りのち快晴となり、とても気持ち良い山行ができました。


旗立岩中央岩稜
この地点から懸垂して取り付きまで降りる。


取り付き点より1P目の登攀・香川
ルート間違え???
ピンを見つけられずに右のフエースに出たら、えらく難しかったです。
このフエース、ハーケンが連打されてます。もしかすると、アブミルート?
ここは、再度検証のため登らないといけないです。
1P目をフォローする泰子
高度感が有り、ちょっと緊張した登攀が楽しめます。
ブッシュも少なく、すっきりして快適!振り返れば
紅葉が始まっていて、眺めは最高。富士山もばっちり見えました。

2P目をリードする泰子
スタンス、ホールドともに豊富だが、ランニングが取れず、
かなりな距離をランナウトしているので、ビレイしながらヒヤヒヤものでした。
後で聞いたら、当人ルンルン気分で登っていたようです。

同じところからのアップ
アルパインムードたっぷりで、かっこいい!

3P目の細いリッジ・香川
見た目よりかんたん。サクサクっと行けます。

終了点より登山道に出る
終了点の所が、展望台になっているので、たくさんの人に見られます。
ここ!のぼってきたんですかー!なんて聞かれたりするので、
ちょっと優越感。でも恥ずかしさの方が大ですね。


乾徳山山頂で杉崎さんと合流
杉崎さんをだいぶ待たせてしまいました。
それにしても、後方のおばさまたち。山頂を占拠し、ワイワイガヤガヤ。
素晴らしいパワーです!自分があの年になった時は、あれほどのパワー
が有るかどうか・・・ 自信ありません。             記:香川

2011年10月5日水曜日

秋の集中山行  丹波川小常木谷~飛竜山

2011年10月1日~2日
秋の集中山行  丹波川小常木谷
メンバー:阪辻、香川(和)、香川(泰)、執行
1日:曇っているが、まずまずの天気。


10mの直瀑、兆子ノ滝。水流左壁にとりつき、凹角状に抜けた。


ねじれの滝も、左壁を登った。
ホールド、スタンス共に乏しいスラブで緊張した。

この後、岩岳沢出合で幕営とした。
この夜は、盛大にたき火ができ、執行さんも満足気でした。

2日:10時よりの交信で他のパーティーの状況が分かるので、
安心かつ楽しい。
11時に飛竜権現到着。杉崎さんはすでに到着していた。

みなさん、お疲れさまでした。     香川

2011年10月3日月曜日

飛竜山集中:丹波川火打石谷

2011年10月1〜2日
奥秩父・丹波川火打石谷
メンバー L飯塚、久保田、田口、佐々木

 火打石谷出合で小常木沢パーティーを見送り、11時30分に入渓。すぐ側壁の高いゴルジュとなります。


この5m滝は、微妙な高さのトラバースが少々怖い。左から滝下をくぐり右の狭い岩溝も登れます(残置ロープが垂れているあたり)。ただし、ズブ濡れとなりました。



ゴルジュ出口の8m滝。右岸から小尾根に巻き上がり、木の根につかまりながら10m下って沢に戻ります。


小滝は積極的に登っていきます。



屈曲部を過ぎたところの8m滝は登るなら右ですが、深い釜にはばまれ断念。100mほど戻った左岸から大高巻きとなりました。スダレ状の12m滝も一緒に巻いて懸垂2ピッチで沢に戻りました(下写真)。


ようやく癒し系のナメが現れました。その先、ゴーロ帯が長く続きます。大滝手前の8m、12m二条滝を右の小沢から巻いていくと、枝沢の40m滝が見えますので、そのまま本流の大滝30mの巻きにかかります。巻いている途中からは大滝下部しか見えません。




大滝を巻き終えたのは16時30分です。暮れかかり始める17時前に何とか幕場を見つけることができ、夜は豪勢な焚き火を楽しみました。


翌日は6時55分発。二俣の幅広滝で右に入ります。傾斜が強まり、大量のヤスデ発生地帯を抜けてヤブに突入。しかし、このあと“危険な目”に遭う人も。私はかつてスズ竹のヤブ漕ぎで足を滑らせ、折れた竹が鼻の穴に5センチほど刺さったことがあります。


9時20分、ミサカ尾根に上がり、集中場所の飛竜山(飛竜権現)に向かいました。(最初は岩岳尾根に出たと思い込んでしまいましたが)


結果的に下山が遅くなりましたが、反省点は次の糧になります。最後は徒登行らしく帳尻を合わせた集中山行でした。幹事をはじめ、皆さん、お疲れさまでした。(佐々木 記)

2011年9月25日日曜日

小川山 烏帽子岩左稜線

2011年9月18日 晴

当初の計画は、17日に左稜線を登るため、16日の深夜に廻り目平のキャンプ場入りしたが、あいにくの雨で停滞。18日のr天気回復に賭けた。
右奥の岩峰が烏帽子岩
下から見上げると迫力がある。


17日深夜より天候が回復し、星空が見える。18日は、朝より好天に恵まれて、気持ちよい登攀となった。
オレンジ線がおおよその登攀ルート
(写真クリックで拡大します)

(キャンプ場より見た烏帽子岩全景)



 快適なフエースで、ぐんぐん高度を上げてゆく。
マラ岩や対岸のガマスラブなどが眼下に望める。
 4P 岩稜上の小ピーク
チューリップの花のようです。
左のくぼみに入れば、親指姫
のように見えるかな?
高度感抜群です。

後方右の岩峰群が屋根岩岩峰
11P L字に曲がる快適なリッジ                          風が強いと、怖そうなところですが、極めて快適に進めました。ただし両側が切れ落ちているので、高度感はすごいです。
この後、13Pに素晴らしいクラックが続く。たっぷり登攀を楽しみ、16Pで登攀を終了(17.18Pを残す)し下山した。
このルートはお勧めルートです!  記:香川


2011年9月20日火曜日

丹沢・中川川鬼石沢

2011.9.14(水)
丹沢・鬼石沢に行ってきました。
平日だけあって、メジャーな沢を貸切りで楽しめました。

水量が多く、F3の大滝はパスしましたが、快適に直登できる滝や滑滝、大岩が舞台のような滝など変化のある楽しい沢でした。ただ、最後の堰堤の上にあるはずの大岩が・・・一体、どこに? 
(記・香川泰子)

2011年8月21日日曜日

黒部川 上ノ廊下

2011年8月15-19日(前夜発)
黒部川 上ノ廊下遡行
メンバー L永瀬、中村(眞)、香川(和)、香川(泰)

口元のタル沢先のゴルジュ出口のヘツリ
上の黒ビンガの大きさに感動!
写真で見るより、断然綺麗です。



上の黒ビンガ上流
綺麗な滝が、本流に落ち込んでいました。
金作谷上流の深い淵
左岸に泳いだ後、高巻。
その後、再び泳いで右岸にとりつく。
黒部の壮大なスケールに圧倒されながら、上流を目指す。











強い流れに流されないように、ロープで確保。