2013年8月29日木曜日

丹沢 小川谷廊下

2013年8月25日   小雨、時々曇り      メンバー:泰子、吉岡、香川

当初、中川川悪沢の計画であったが、あいにくの天気。どうも悪沢に入渓する気になれず、
事務局に変更連絡を入れ、小川谷廊下へと変更。吉岡さん、小川谷廊下は初めてなので、
喜んで変更に賛成してくれた。小雨が降ったりやんだりを繰り返すが、沢の中では気になるほどではなかった。それよりも衝撃的なのは、ヒルの出現である。人生初、四か所もやられてしまった。







 
これからは、入渓へのアプローチを考えないと、ヒルの餌食になりそうだ。  記:香川

2013年8月19日月曜日

八ヶ岳 鳴岩川河原木場沢

2013年8月17日(土)  晴れ   メンバー:香川(和)、香川(泰)
      

泰子の足の調子を見つつ、八ヶ岳の沢に行きました。
前夜発、道の駅での仮眠後、桜平に向かう。まだ暗い4時だが、すでに駐車スペースはほぼいっぱいだ。なんとかスペースを見つけ、明るくなるのを待つ。軽い朝食を食べてから、醤油樽の滝入口まで林道をもどり、河原木場沢へと向かった。醤油樽の滝までは、沢沿いに登山道(滝見物の遊歩道)が有るので利用した。醤油樽の滝を見物した後、大きく高巻き、落ち口に降りて遡行を始める。ナメと滝を楽しみ、西天狗への稜線へ詰め上げた後、西天狗、東天狗、根石岳とミニ縦走を楽しんでから、オーレン小屋、夏沢鉱泉経由で、桜平へと戻った。

醤油樽の滝入口

一の滝


二の滝

醤油樽の滝 35m



二段15m滝

下段、上段とも水流左を登った

4mハング滝、左岸を巻く



水流が消えた二俣、左俣はガレ。右俣を行く

稜線直下

詰め上げた所は、第二展望台

第二展望台からの、西天狗岳

西天狗への登り

西天狗岳山頂

西天狗からの東天狗岳
根石岳山頂

コマクサの咲く根石山荘付近より
西天狗を振り返る。

     好天に恵まれ、下界の猛暑を少し忘れられた山行になりました。  記:香川

2013年8月9日金曜日

奥武蔵・生川大持沢〜小持沢下降

2013年8月3日(土) 晴れ  佐々木、長濱
かつては伐採の影響で真夏に入る気はしなかったが、落ち着きを取り戻し水量もそこそこあるらしいので出かけてみた。ホコリっぽい生川林道を歩くのを避けるため出合まで車利用。渇水の影響か期待したほど水量はなく少々がっかりした。大持沢上部の穴くぐりの滝は面白い。詰めは早めに小尾根に上がれば藪漕ぎなしで大持山(1,294m)に上がれた。小持沢は右俣を下りてみたが何もなく、滝の多い左俣(本流)を下るべきだったか。下部の大岩は見事だった。(記 佐々木)


水量が少なく迫力は今一つ

木の根のヒゲをつかんで登る滝

胎内くぐりの岩が見えてきた

岩の穴をくぐり抜ける

小持沢下部の大岩群

2013年7月30日火曜日

八ヶ岳・立場川本谷

2013年7月27〜28日 曇り一時晴れ(夕方から一時雨)  佐々木、飯塚
八が岳で一番長い沢・立場川本谷は、徒登行ではこれまで見向きもされず、流域では冬の広河原沢や蟇滝(がまたき)沢くらいしか入っていない。あまり期待しないで入渓したが、暗峡の大ゴルジュを抜けると明るい快活な沢へと変貌する。上部二俣には午後1時に着いてしまい、のんびりと過ごす。翌日、左俣にルートをとれば草原の向こうに阿弥陀岳を仰ぎながらの気落ちよい源流に。若干のハイマツ漕ぎで中岳とのコル少し上の阿弥陀岳登山道に飛び出す。御小屋尾根から舟山十字路に戻った。(記 佐々木)


蟇滝沢手前の裏越しの滝。左の流木を利用して登る

暗峡の核心部。戻って右岸大高巻き

高巻き途中から見た暗峡ゴルジュ

暗峡を抜けると明るい沢に

きれいな7m滝は左岸から巻く

上部二俣の快適な幕場。このあと豪雨が・・

阿弥陀岳を仰ぎながら左俣を詰める

2013年7月22日月曜日

 小川山クライミング

2013年7月20~21日  晴れ                    香川、泰子の2名

暑さを逃れ、避暑を兼ねて小川山でキャンプ&クライミングをしてきました。

20日(土)  キャンプ場は、思ったより空いている。早々にテントを張り、良い場所を確保してから、スラブ状岩壁に向かい、ショートルートを4本程登った。久しぶりのスラブで緊張するが、周りのパーティーと和やかにクライミングを楽しんだ。その後、ささやかな晩餐後就寝。小川山の雰囲気、と岩峰群の眺めはとても気持ちが良い、何泊しても飽きないだろう。

21日(日)  朝食後、テントを撤収してからガマスラブに向かったが、すでに超満員状態。順番を待って登り、ガマルートに向かう。前パーティーもガマルートに行くと言っていた。
のんびりと景観を楽しみながらルートを終了し、まだ早い時間だったが、渋滞を避けるために早々と帰宅した。

ガマルート2Pめの登攀

2Pめのビレー点で確保

4Pめの先行パーティー

前パーティーに追いついてしまい、しばし休憩

終了点で休憩中の前パーティー
 
終了点に到着

懸垂を覗き込む

終了点で

約50mの懸垂、ミスしたら即死だろう
17日にセレクションルートで懸垂失敗での死亡事故が有ったらしい。他人事ではないので、十分気をつけなければいけない。      記:香川