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2013年9月24日火曜日

 霧来沢から本名御神楽前ヶ岳南壁V字第二スラブ

2013年9月21日 晴れ                             メンバー:香川、泰子

前夜発で、会越の霧来沢より本名御神楽前ヶ岳南壁V字第二スラブの登攀に行ってきました。よい天気に恵まれ、開放的で明るいスラブ登りを楽しめました。

御神楽岳登山口、ここまで車で入れます
林道を走行中、前方を熊が横切りちょっと不安

霧来沢遡行、八丁洗板のナメ
川幅いっぱいの岩盤がナメを形成。とても綺麗

濡れることを避け、流木の橋を行く

奥に前ヶ岳南壁スラブが見えてきた

大岩の積み重なった涸れ沢
急こう配だが、どんどん高度を稼げる

オレンジの線が、おおよその登攀ライン

最後の滝、ここから上部はスラブ帯

スラブ下部帯。ホールド、スタンス共に多数あるが、もろい部分あり

スラブ上部帯、明るく楽しい

稜線に出て、藪こぎ45分で登山道に出た
今回は、本名御神楽の山頂はパス。今度は鞍掛沢から山頂を目指すと呟きながら下山した。

2013年1月3日木曜日

八ヶ岳 阿弥陀岳南稜

2012年12月29-31日

 
阿弥陀岳南稜に行ってきました。メンバーは香川、泰子、飯塚の3名です。
前夜に飯塚さんと合流し、道の駅で仮眠。29日の早朝、船山十字路へ移動。
前日の雪が積もり、車の入った形跡は無く、船山十字路にも駐車車両は無い。
ラッセル覚悟で、入山した。

旭小屋

雲ひとつとない快晴の青ナギより阿弥陀岳を望む。
右側のスカイラインが明日登る南稜。トレース無し
 
ラッセルでトレースをつける。
 
つけてもらったトレースを追う。

青ナギ先の樹林帯で天幕を張り、今宵の宿とする。
夜になり、強風が荒れ狂っていた。

ガスがかかり小雪の舞う中、P1を超えて行く。
 
P2の登攀。風が強い。

P2の登攀から、P3へ向かう。

P3基部までもう少し。風雪が強くなってきた。

P3のルンゼを登攀

中間点でビレーする。上部を含め、50mロープ3ピッチ。
 
同じく、ルンゼの登攀

阿弥陀岳山頂、飯塚、泰子
 
阿弥陀岳山頂、泰子、香川
 
中岳のコルから中岳沢を下り行者小屋へ。
 今回の山行は、ラッセルに時間がかかり、天候悪化と合わせ条件が悪く、御小屋尾根の下山は危険と判断し、行者小屋へ下山。予備日を使い、のんびりと下山しました。   記:香川

2012年11月22日木曜日

妙義山 星穴岳

2012年11月18日(日) 晴れ   香川、泰子

紅葉シリーズ第二弾! 前夜発で妙義山の星穴岳に行ってきました。
17日の夜は大雨で心配しましたが、夜半より快晴の星空となり、天気予報どうりの快晴で気持ちが良かったです。国民宿舎裏妙義の駐車場に、駐車(国民宿舎に断って駐車)してから歩きだす。ルートは星穴橋~星穴新道~星穴岳、星穴沢を下降し再び星穴橋に戻るというルート。星穴新道は過去に悲惨な遭難事故が有り、その後登山禁止、廃道となった登山道であるが、自己責任のもと、完全装備で挑んだ。かつての名残として、鎖はあるが、どれも朽ち果てていて、とても安全の保証はない。ルートも不明瞭で幾度となく迷う。いろいろな意味で危険度大であり、安易な入山は控えてもらいたいルートだ。とにかく、自己責任で行動できることが、必要最低条件だ。

国民宿舎裏妙義の駐車場に駐車させてもらった。

星穴橋から女坂へ進み、途中から星穴新道に入る。
尾根を忠実に登って行くと、岩峰の基部に当たる。
星穴→の消えかけたマーキングが有り、ここからスリリングな世界に突入!
最初の鎖場、朽ちて切れた鎖を静かに掴んで登る
続いて第二の鎖場を登攀

鎖が信用できないので、岩をつかんで登る。
ホールド、スタンス共に少なく、難儀する。

さらに鎖場が続く



懸垂点には一応フィツクスロープが有るが、かなり古く危ない。
自前のロープで安全に懸垂し、下部の濡れて滑るスラブをトラバースする。
 
さらに登り返す。相変わらず鎖はあるが信用できるものではない。

トラバース気味に懸垂。体が振られ、バランスを取るのが大変だ。

鉄の杭を止まり木にする。大きく足を開いてトラバースする。

P3のトラバースしながら斜上する岩壁。
鎖はあるものの、ここはヤバい!足元からすっぱり切れ落ちていて、底が見えない。
落ちたら助からず、遺体の搬出もままならないだろう。

P3全景、星穴岳側から振り返る。

星穴岳直下、星穴への懸垂点。

直下に星穴が見える。遠景から想像するよりはるかに大きな穴があいている。
空中懸垂となり、降りてしまうと登り返しが大変なので、今回穴めぐりはパスした。

星穴岳のピーク。右の側壁の下方に大穴があいている。
コルを挟んで反対ののピークより撮影。

P5に当たるのだろうか?コルから反対のピーク。
こちらは狭い。ブッシュが無くすっきりしているが、非常に怖い。
この恰好からも怖さの想像がつくだろう。360度の展望が素晴らしい。


星穴岳とP3のコルに戻り、星穴沢を下降した。
50m2本で4回程の懸垂後、ゴーロ歩きで女坂へ戻り、入山点の星穴橋に。
 
そろそろ終わりの紅葉。小春日和の林の中はとても気持ちが良かった。

国民宿舎付近の紅葉。今年の紅葉第二弾は、これで見納めだろう。
 
 今回の山行は、時間に余裕をもって入らないと危ないとの心構えで入山した。思った以上に危ないルートでした。入山をする方は自己責任の上、くれぐれも事故の無いように行動してください。
記:香川