2012年7月29日日曜日

西丹沢・中川川悪沢~F5まで滝巡り

2012年7月28日(土) 猛暑の続く中、西丹沢・悪沢の大滝を見物し、マイナスイオンたっぷり浴びてきました。参加者は杉崎・香川泰子の2名です。

F1‐10m、F2‐20m、F3‐7m、F4‐20m、スラブ状F5‐10m、どの滝も登攀可能ですが、厳しい登攀となります。今日はしっかりとした巻き道を使い、滝とナメを楽しみました。


F2 右上にシュリンゲが見えます。次回は登ります!!
F4 左岸を高巻きます。しっかりとFIXがありました。
高巻きから。
F4からの上のナメもきれいです
スラブ状F5

 今回はここまで。こんな楽しみ方もおすすめです。 (記・香川泰子)





2012年7月23日月曜日

マスキ嵐沢

2012年7月22日(日)、お試し山行のマスキ嵐沢に行ってきました。

入会希望者2名+会員9名(香川、やすこ、阪辻、杉崎、長浜、阿部、吉越、佐々木、田口)の計11名です。

新松田駅からジャンボタクシーを利用しましたが、時間的にも金額的にも大正解でした。

私が家を出たとき(5時)の千葉県は雨が降っていて、傘をさして出発しましたが、そのうち雨は止むだろうという予想。新松田の集合時には雨はやみ、終始曇り空の山行でした。せっかく梅雨明けしたのに残念。

でも入会希望者も会員も、いつもとは違った気分での山行が楽しめたのではないかと思います。


新しい仲間が増えるといいですね。







(写真、記=田口)



2012年7月16日月曜日

西丹沢 中川川東沢・本棚沢

2012年7月15日(日) 曇り時々小雨

メンバー  香川、泰子、吉越、長濱の4名で、東沢・本棚沢に行ってきました。
本棚沢は、夜行日帰りの沢。極力早出したくて、前夜に自宅へ来てもらう。
15日早朝(4時起き)に自宅を出た。前日の丹沢は豪雨。7月としては観測史上第一位の雨量だとニュースで報道していた。北九州の豪雨を始め、今年の雨量は半端でない。どうも温暖化の影響で、地球規模で異変が起きているという。何年か先には日本も熱帯性のスコールがある国になってしまうのだろうか? 道中の酒匂川は茶色の濁流が渦巻いていた。丹沢湖より上流、水量は多いものの、澄んでいる。西丹沢教室下に駐車し、つつじ新道経由で本棚沢に入った。

F2-10m右から登るが、トラバースに緊張する。

F3-25m本棚 水量が多く、登れず。これでは、水流にたたき落とされてしまう。

F4~F5付近はナメ滝の連続でとても綺麗だ。

F6-20m メチャメチャ水が多く、下を通過するだけで滝行が出来た。少しは煩悩が洗い流せただろうか?

問題のF7-40m涸滝 涸れているどころではなく、ダムの放水のようだ。予想はしていたものの、残念!

残念ながら、水量が多くて本棚や涸滝は登攀不可能だったが、十分に楽しめました。機会があれば、平水の時にまた行きたい沢です。
余談ですが、この天気でも川沿いのキャンプ場は大盛況。テントがひしめき合い、人口密集率は都会並み!これでアウトドアといえるのだろうか?山や沢を楽しむ術を知っている者は、幸せだと感じた。    記:香川


2012年6月27日水曜日

北ア・清水岳〜猫又山〜猫ノ踊場

2012年6月23日〜24日 佐々木単独


 猫シリーズ最大の懸案である猫ノ踊場(2217m)を片付けることができました。
 
 猿倉10時発。40年ぶりの白馬大雪渓はこたえたが、頑張って清水岳(しょうずだけ=2603m)を越えた2513m付近で幕営。18時40分。清水岳からのハイマツ帯はルート取りを誤り、強烈な器械体操を強いられました。


この時期の白馬大雪渓は混み合っていない

旭岳南面をトラバースしていく

旭岳を過ぎるとようやく清水岳が見えた

清水岳を望む快適な幕場を確保



 翌日は気合いを入れて5時前に出発(異様な圧迫感で実はほとんど眠れなかった!)。崩壊寸前の雪庇をつたったり巻いたりしながら猫又山(2308m)に向かう。早朝の堅い雪にアイゼン歩行が快適です。猫又西峰では砂礫の頂稜に雪がなく、いまだ真っ白な猫ノ踊場との落差に驚かされました。




崩壊寸前の雪庇を辿ってきた(猫又山手前)


6月下旬とは思えない猫ノ踊場の残雪




 ニャーゴニャーゴと満足の雄叫びをあげて戻りかかると、猫又西峰に何やら動くものが! 呼んでしまったかと一瞬、戦慄が走りましたが、この正体は?(例会につづく)


 清水岳からは、祖母谷温泉へ下る選択に傾きかけましたが、北陸経由だと24日中に帰れなくなる恐れがあり、おとなしく猿倉へ戻りました。15時着。(佐々木 記)




2012年6月19日火曜日

甲武信ヶ岳 笛吹川東沢釜ノ沢

2012年6月16‐17日で釜ノ沢を遡行しました。

メンバー:L永瀬・村川・香川・泰子の4名です。
あいにくの雨予報の中の山行でしたが、まずまずの天気。雨の沢も、なかなか良いものだと、実感できた山行でした。
ホラ貝のゴルジュ
乙女の滝
つるつるのスラブをそーっと進む
千畳のナメ
両門ノ滝
雨が上がったので、たき火が出来ました。
甲武信小屋
この後山頂をピストンし、徳ちゃん新道を下山。花かげの湯で汗を流し帰路につきました。永瀬さん、お世話になりました。     記:香川