2013年5月6日月曜日

西丹沢 玄倉川 檜洞沢~同角ノ頭

2013年5月3日~4日   晴れ   メンバー 香川・泰子


GWの前半、山岳地帯の天気は荒れ、あちこちで遭難が相次いだ。当初計画した白馬では、おしくも3人の方が遭難し、いまだに1人が行方不明。雪の状態も不安定との事で、中止とした。後半は天気が安定してきた様だが、かねてから考えていた檜洞沢に向かった。

コース:玄倉林道ゲート駐車場~ユウシンロッジ~檜洞沢~ザンザ洞出合上流(泊)~ゲタ小屋沢~同角ノ頭~石小屋ノ頭~東沢乗越~東沢~小川谷~中ノ沢登山道~小川谷出合~ゲート駐車場

ユウシンロッジ 今は休業中

旧登山道から入り、最初の滝


 
 
    
    
 
 
四畳半程のテーブルロック

テンバ 流木は豊富にある
 
  
2日目最初の滝

 
5段の滝

ゲタ小屋沢出合

 
ゲタ小屋沢最後の三つ俣

同角ノ頭

ここから東沢乗越に向かうが、不明瞭。崩壊箇所多数

小川谷廊下終了の石積堰堤
ここから、登山道で下山                                  

檜洞沢は本流遡行の趣が有り、想像以上に良い沢旅を 楽しめた。今回は東沢乗越に帰路を選んだが、崩壊が激しく、不明瞭箇所が多いので、大石山経由でユウシンに戻るほうが、安心だ。                             秋の紅葉シーズンにまた訪れたいと思う。 記:香川
 

2013年4月22日月曜日

三ツ峠でクライミング

 2013年4月20日(土)       曇りのち雪        メンバー:香川、泰子、阪辻

マルチピッチの練習にと、三ツ峠・屏風岩を計画。
天気予報は思わしくないが、山頂までのハイクになっても良いと出かけた。
北からの寒気南下で、季節外れの寒さ。岩場の基部には、ツララが大きく発達していた。
天候不良と寒さのおかげで、クライマーの姿はまばらで、好きなルートを登れそうだが、
向かった中央カンテには、すでに3人Pが取り付いていた。先行Pは、近年作られた岳ルート
に向かったが、テラスを共有するため、終始寒さに震えながら待つことになってしまった。

第一バンドまでの階段状Ⅱ~Ⅲ

1P目 Ⅲ級
 
                       2P目の写真は無し。残念

3P目 Ⅳ級

終了点より懸垂2Pで取り付きに降りる

観音ルート右 Ⅴ-
観音ルートを登っている時から、雪が降りだして指がかじかむ。
           感覚の無い指では、グレード以上に難しい。

                            追記

     登攀時、巣立ち間もないヒナ(おそらく2羽)に給餌を行うハヤブサを見た。
     ヒナは親鳥と同じほどの大きさになっているが、盛んに鳴き、餌をねだっている。
     クライマーを警戒して近くを飛ぶ親には、気の毒な事をしたが、気品のある雄姿を 
     同じ高さ、時には上から堪能できたことはラッキーだった。         記:香川                                     
  

2013年4月17日水曜日

丹沢 四町四反ノ沢~丹沢山

2013年4月14日(日)晴れのち曇り          メンバー:L泰子、香川、吉越

      本谷川 四町四反ノ沢に行ってきました。
      ここはヒルが多いことで有名だ。ヒルの活動が始まる前にと計画。
      うれしい事に吉越さんが参加してくれて、3人での山行となりました。

本谷川からキュウハ出合いに入り最初の滝

ゴルジュの先に豪快に流れる滝。
ロープを出してヘツリ気味に越してゆく。

滝上から撮影。
 
次から次へと滝が出てきて楽しい。


キュウハの大滝を眺め、四町四反ノ沢に入って行く。

10m滝。
シャワークライムで左のクラックをと有るが、
濡れない様に、水流の右を攀じる。
 
 





ツルツルのトイ状滝、微妙な突っ張りで登った。
 
早くおいでよ!

お疲れさま
 
登れない10mハング滝
右から巻き、懸垂で滝上に降りる。

12m滝、正面を登ると有るが、崩壊が有ったようで登れず。
左から巻く

百名山 丹沢山山頂で。
沢の字が・・・?

みやま山荘が建て直されて、とても綺麗になっていた。
ここから宮が瀬方面に少し進み、天王寺尾根を下った。
 
        今年初の沢。なまった体に冷たい水の洗礼。沢初めとしては少しハードな山行になってしまったが、やっぱり沢は良いですね。   記:香川
 
 
 
 

2013年3月6日水曜日

厚木 広沢寺

2013年3月3日   曇り    メンバー:香川、泰子、久保田、田口

足首の痛みが治らず、長い距離の登山道は無理との判断で、アクセスの良い広沢寺の弁天岩でも行こうと計画。久保田さんと田口さんも、現地合流での参加となった。
この日は、岩場の清掃日。ゴミ拾いの後、午後からクライミングを楽しんだ。





 
雨後のしみ出しは多いものの、快適なクライミングが出来ました。  記:香川

2013年3月5日火曜日

丹沢:伊勢沢ノ頭、日影平(中途)

2013年3月2日(土)  晴れ   メンバー:杉崎、香川泰子


  前日の大雨で、丹沢の雪は消え始め、先週、膝までの残雪があった箱根・明神岳の二宮金次郎芝刈り路も、前日の大雨で尾根筋にうっすら残っている程度。今日は少し肌寒いが、お気楽ハイクで玄倉から山神峠を越して、伊勢沢ノ頭~日影山~丹沢湖と楽しむ予定だったが・・・




 蕗平橋に掲示された注意書きを横目で見つつ、出発。
 20分ほど歩くと崩れかかった登山道にしっかりとした道標があり、迷わず先を進む。

トラバース道に入ると崩落斜面に様変わりし、これ以上の前進は危険と沢に降り、6個の堰堤を越し、蕗平に戻った。




 丹沢はあちらこちらでこんな崩壊が進んでいるようで、お手軽ハイクでも慎重な入山を。
                                     (記・香川泰子)